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メールのマナー 適切な容量(添付ファイル)
メールのマナー 適切な容量(添付ファイル)
メールの容量は、文字だけのテキスト形式の場合は大変に軽く、相当の文字数を書き込んでも高々数10KBに過ぎません。また、画像データなどを貼り込んだHTML形式のメールでも、その容量に大差はありません。
メールの容量を甚だしく大きくする最大の要因は、通常、添付ファイルです。メールに画像・音楽・映像などの重いメディアファイルを添付した場合、その容量は一気に大きくなります。メガバイトクラスの重いメールともなれば、ダウンロードに時間がかかることになりますので、個々の添付ファイルをLZH・ZIP・CABなどの圧縮形式で変換して圧縮ファイルとして添付することや、複数のファイルをまとめて一つの書庫ファイルとして圧縮し添付するということが、一般によく行われています。
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メールを送るときは、受信者への配慮としてメールを出来るだけ軽くすることがマナーであると言えます。しかし、メールの適切な容量が一般に気にされていたのは、大体2003年頃までのことです。インターネットにおいてフレッツ光など高速の光通信が主流になっている現在では、プロバイダによる容量制限も緩和され、通常のメールはほとんどストレスなくダウンロードできますし、数10MBの重量級のメールでさえ時間が多少かかっても確実にダウンロードできるようになっています。
プロバイダのサーバーに対する負荷の軽減のためにメールを軽くすべきという主張もあり、現実に年賀メールの集中によってサーバーがダウンするという被害も発生しているようです。しかし、このような被害の元凶は、スパムメールの極端な増加や悪質な集中的自動送信であり、一般ユーザーによる通常のメール利用に対して容量の軽減を求めるのは筋違いであると言えます。あくまでも受信者への配慮としてメールを軽くするように心掛けましょう。
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