メールのマナー 適切な容量(添付ファイル) -2
メールを送るときは、
受信者への配慮としてメールを出来るだけ軽くすることがマナーである
と言えます。しかし、メールの適切な容量が一般に気にされていたのは、大体2003年頃までのことです。インターネットにおいてフレッツ光など高速の光通信が主流になっている現在では、プロバイダによる容量制限も緩和され、通常のメールはほとんどストレスなくダウンロードできますし、数10MBの重量級のメールでさえ時間が多少かかっても確実にダウンロードできるようになっています。
プロバイダのサーバーに対する負荷の軽減のためにメールを軽くすべきという主張もあり、現実に年賀メールの集中によってサーバーがダウンするという被害も発生しているようです。しかし、このような被害の元凶は、スパムメールの極端な増加や悪質な集中的自動送信であり、一般ユーザーによる通常のメール利用に対して容量の軽減を求めるのは筋違いであると言えます。あくまでも受信者への配慮としてメールを軽くするように心掛けましょう。
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