メールのマナー ビジネスメールと私生活でのメール -2




ビジネスメールのルールやマナーは、私生活のメールと大きく異なります。ビジネスメールは、基本的に封書やFAXで送るビジネスレターと同じです。ただ、メール特有の事情から異なる部分もあります。例えば、送信者の署名を末尾に加えますが、スクロールしなくても送信者名が確認できるよう、冒頭の挨拶部分で送信者名を明記した方が良いでしょう。文字数節約のために挨拶の言葉は簡略にし、時候の挨拶や感謝の言葉は省略しても構いません。また、読みやすさを考えて1行の文字数は30〜35文字程度までとし、数行ごとに切れ目の良いところで1行アキとします。

●ビジネスメールの例文 株式会社□□□ 第1営業局
□□第1課 斉藤AE 様

いつもお世話になっております。
□□□□の中村でございます。

□□百貨店本店リニューアルプランの修正案を、
予定通り、来週11日(月)午前10時までにお持ちいたします。
当方の参加者は、私を含めて3名です。

つきましては、お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、
そちら様のご参加者の人数を確認させていただけないでしょうか。
メールまたは電話にてご一報いただけましたら幸いと存じます。

以上、取り急ぎお知らせとお願いまで。

(署名)






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